先月にデイサービスにて夏祭りを行いました。その様子は当施設の広報誌すずかぜ便りにて掲載させていただきました。その際に提供させていただいた「ラムネ」に入っているガラス玉について一つ蘊蓄(「うんちく」と読みます)を披露します。
ラムネに入っているガラス玉の名前について2種類の由来が云われています。
1つは「A」と「B」の「ビー」であり、ラムネの瓶に入っている玉は「エー玉」であるとする話し。
もう一つはガラス玉は全て「ビードロ玉」と言われていて略して「ビー玉」であるとする話し。
「A」「B」の「ビー玉」説は、昔製造していた業者で玉の真円度を分けるのに使っていたそうだという話しが由来のようです。
もう一つの「ビードロ玉」の説は、昔ガラス玉を製造していた会社が、自社の玉を「マーブル玉」「ビードロ玉」と読んでいたことが由来のようです(ビードロはポルトガル語でガラスを意味します。)。
どちらも確証を得られないようですが興味深い話しですね!
ちなみに、初期のラムネはガラス玉で栓をする特殊な構造ではなくコルク栓だったそうです。現在の構造は1872年頃からで、コルク会社に勤めるイギリス人のセールスマンが炭酸飲料を密封する容器として発明したのがきっかけだそうです。